住宅ローンを考えることは、家族の未来を想像することでした。

念願のマイホームの購入にあたり、ちば興銀の住宅ローンを選ばれた千葉県にお住まいのNさんご一家。
住宅探しから購入に至るまでのお話を伺いました。

住宅購入を考えたきっかけはなんですか？

夫

私たちの場合、結婚当初から、勤務先の家族寮に入居していました。
この家族寮に居住できる期間は5年間と定められていたので、「5年後には引っ越す」ということは決まっていたんです。
ですから、入居したときから住宅購入をおぼろげには考えていました。

新たに賃貸住宅を借りることは考えませんでしたか？

夫

「持ち家か？賃貸か？」という話がありますよね？
私たちも初めは考えなくもなかったのですが、2人とも実家は持ち家でしたし、その良さがわかっていましたから自然と「家を買おう」という気持ちになっていった、ということだと思います。

マンションと戸建ての選択は、どのように決めましたか？

夫

私たち自身、子どもの頃は戸建てに住んでいたんです。
だから、そこはあまりに迷いませんでしたね。
戸建て住宅なら、集合住宅とちがって、家の中にいるときに、おとなりさんや、上下階のお宅のことを気にしなくていいですよね。

妻

それに、庭が欲しかったということもあります
いま、子どもが4歳と2歳で、まだまだ目が離せない年頃です。
庭があれば、私が家事をしている間に遊ばせることもできますし、少し目をやれば遊んでいる姿も見えるので、安心できますよね。
それに、子どもたちはそこで走ったり、泥遊びをしたりできるでしょうから伸び伸び育ってくれるかな、と思いました。

物件探しは、どんなふうに始めましたか？

夫

最初は、注文住宅がいいなと思っていたので、土地を探すことから始めました。
引っ越すまでに5年間の猶予があったので、時間があるときは土地を見て回りました。本格的に検討を始めたのは2年前くらいでしょうか。
いろいろと廻ってみたのですが、私たちの希望を満たす土地がなかなか見つからなかったんです。それで途中からは、建売住宅も検討することにしました。結果、1年前くらいに理想に近い物件を見つけることができました。

いちばん大変だったのはどんなことですか？

妻

やはり、エリアをどこにするかを決めるのがいちばん悩みました。
うちは共働きで、2人の子どももまだ小さいです。
たとえば、子どもが急に熱を出してしまったときなどお互いの両親に子育てをサポートしてもらうこともありますから、双方の実家にアクセスしやすいエリアにしたいと思っていました。

夫

そこに、 お互いの通勤時間や保育園の送り迎え、家の周辺環境を考えて、という感じでしたね。
ただ、なかなかちょうどいい物件が見つからなかったんです。
「あ、いいな！」と思っても、家の前の道路が極端に狭くて、クルマの出し入れが大変そうだったり・・・
一生に一度の大きな買い物ですから、小さなことでも妥協したくなかったんですね。
最終的に購入を決めた物件は、当初考えていたエリアとは少し離れるんです。
とくに妻の実家からは遠くなってしまうので、そこは妻に折れてもらいました。

妻

購入を決めた物件は、比較的都心に近いんですね。
日々の生活を考えると利便性も高いですし、将来の子どもたちの通学などを考えると、結果、良い物件に出合えたなと思っています。

購入資金はいつ頃から準備し始めましたか？

妻

まず2人で話し合って、資金計画を立てました。
「たぶん、これくらいの購入金額になるだろう」と想定して、5年前から毎月決まった金額を積み立てて、頭金を貯めました。
途中で長男、次男が生まれましたが、なんとか計画通りにいっています。

住宅購入にあたって、大切なことはなんだと思いますか？

妻

住宅ローンについていえば、ずっとつきあっていくものなんだとイメージすることが大切かもしれません。
それは、これからの家族の生活をイメージすることでもあると思うんです。
金利の低さや手数料の違い、繰上返済のしやすさなどに注目したほうがよいというアドバイスもありましたが、私たちの場合は「家族がずっと安心して暮らしていくには？」ということをいちばんに考えて、団体信用生命保険の手厚さで選びました。

夫

“どれだけ借りられるか”ではなく、“どれくらい返せるか”をきちんと考えておくことでしょうか。
せっかくマイホームを購入しても、月々の返済で苦しんでしまうようでは元も子もありませんよね。
私たちの場合は、物件探しの段階から、「返せる額」と物件価格をあてはめながら検討しました。
もちろん「返せる額」の中には、安心料としての保険料分も含めてです。
結果、我が家のライフプランにあった住宅ローンが組めたと思っています。
ありがとうございました。

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