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アグリビジネスでとんがる

本部・営業支援部には、医療・介護・事業承継・M&A・農業などの専門領域を持ち、それに特化した提案を行う営業担当がいます。私もその一人で、農業を中心とするアグリ・フードビジネスが専門領域です。以前は、農業はビジネスではないと思っていましたが、今は大きな可能性を秘めたビジネスだと実感しています。

宮本英利

本部 営業支援部 アグリ・フードビジネス担当

2008年入行

入行理由/さまざまな業種、経営者と向き合う仕事に挑戦したいと考えました。当行は責任ある仕事を早く任せてもらえるため、自分で経験しながら成長できそうだと感じました。

「銀行がそんなこともできるのか。」

支店が取引先で農業に関する事案をかぎつけると、本部のアグリ・フードビジネスチームに相談が入ります。また、時には私が支店勤務時代に担当した取引先を思い出し、支店へ連絡して積極的に提案を持ちかけることもあります。
私が支店で担当していた産業廃棄物処理事業のお客さまが、当時、処理の際に肥料原料ができるが販路や実績がなく処分をするしかないのだが、有効活用する方法はないかと悩んでいたことを思い出しました。
当時はノウハウがありませんでしたが、今の自分にはあります。支店の担当に連絡し、その取引先へ一緒に向かい、「農業を始めませんか。」「ついてはコンサルタント契約を結び、全面的にバックアップしたい。」と提案しました。
お客さまからその場で握手を求められ、「ぜひやろう!やりたいと思っていたができないでいたんだ」とおっしゃっていただきました。なにより、“銀行がそこまでやるのか”と驚かれました。
生産ノウハウを持つパートナーも見つかり、農業法人も立ち上げられました。今は“何をつくろうか”という次の段階に入っています。
環境保全という視点でも、企業にとって資源循環型ビジネスを実現できる嬉しい取り組みです。新しいノウハウを駆使しお客さまの発展に寄与できるのが楽しみでなりません。

10倍になるビジネス

農業の6次産業化――つくるだけではなく、売る・加工するなど事業の範囲を広げて売上増をねらう取り組み――の成功例も積み重ねてきました。
近隣にレストラン、そして直売所も併設するトマトの観光農園の立ち上げサポートもしています。農業は、単純につくって売る…それでおしまいではありません。付加価値をつけてブランド化して、事業展開していく。つくったものは、いろんなカタチに変わって、10倍に広がるチャンスがあります。
入園料を払ってトマトを見ることが事業化できるとは私自身も想像していませんでした。固定概念は取り払って発想していかないといけないと実感しました。
今では、農家とのやりとりも専門用語で行うまでになりましたが、もちろん最初は知識はありませんでした。正直、アグリ担当への異動は青天の霹靂でしたが、1年間の専門機関への出向で多くの知識や経験を積み重ねることができました。
出向先では農業融資の最前線の実務を経験させていただき、大規模な商談会まで幅広い業務に携わることができました。その経験は今でも大いに役立っていますし、出向が終わってからは、得られた知識や経験を活かし、いろいろ発想できるようになりました。
今のアグリ・フードビジネスチームには、行政での農業技術指導の経験者も複数在籍しています。融資・技術面の双方からコンサルティングのできる強いチームとなっていると自負しています。

アグリビジネスの先駆者として

私の経験は、希少で貴重なものと自覚しています。アグリ分野の専門担当者として、そのノウハウを全支店に広めていきたいと考えています。
また、フードビジネスとして、じつは水産も対応できます。その知識も高めて、『食』すべてに対応できるスペシャリストを目指したいと考えています。
本部の医療や外為など、他の専門担当を見渡しても、自由度高く動ける環境でやりがいもあります。私の本部配属は、6年目の20代後半でした。支店でも、入行1年目から法人の取引先を持ち経験を積むことができました。若いうちからチャレンジできるこの風土も“ちば興銀”の魅力だと感じています。