INTERVIEWS 02
営業課行員①
山崎 廉也
支店 営業課 行員 2020年入行

経営情報学部に所属しながら、教職免許を取得。しかしながら、就職活動を行った際に地域に根差す銀行の役割を知り、強く惹かれ、ちば興銀への入行を志望するようになる。入行後は、お客さまサービス課で窓口担当を経て、営業課に異動。現在は、コンサルティング課のサポートを行っている。

将来に生きる仕事として、
今、自分ができることに全力を注ぐ

お客さまのコンサルティング業務を担うコンサルティング課のサポート業務が、現在任されている主な仕事です。例えば、コンサルティング課の担当者が、お客さまからご融資の契約書類をいただいてきたとします。契約書類は本部の管理部門に送り、本部担当者がご融資金のお振込み手続きをします。そこで万が一、ミスがあると再びお客さまへのご確認が必要になるなど、ご融資金のお振込みまでのお時間をいただくことになります。そうしたことが起こらないように、記載内容の確認、お客さまの会社印の照合などを行い、コンサルティング業務を後ろから支えることが私の役割です。
「総合渉外コース」を選択していますので、近々、コンサルティング課へ異動になり、その際は自分がお客さまのさまざまなニーズを把握し、課題を解決していく立場になります。
解決策がご融資という形で実現した場合、私が書類をいただくことになります。そこで現在の業務は必ず生きてくるはずです。なぜなら、契約手続きだけでなく、さまざまなニーズ・解決策についても学べるからです。だからこそ、自分なりにしっかりと理解できるように努め、今自分ができることに全力で取組んでいます。

自分で工夫し、一人で業務ができることで、
誰かの役に立てるという経験を

当行では幅広い事業領域でコンサルティングを行っていますので、ご融資の契約書類に限らず、さまざまな書類があります。そのどれもが複雑で難しい内容で、どうすれば理解を深め、覚えることができるのかと考えました。そこで、一つひとつ噛みくだきながら、理解した内容を“自分用のマニュアル”として、ノートに書き留めることにしました。もちろん、業務用マニュアルはしっかり整備されています。ただ、自分で作成した方がより理解が深まると思ったのです。
また、そうした工夫に加え、先輩方のサポートをいただくことで、一人で業務をできるようになりました。かなり厚い書類を一からすべて理解できた時は、自分が成長していることを肌で感じられ、大きな達成感を得ることができました。一人で業務ができるようになれば周囲の力になれます。「自分が誰かの役に立てる。」その嬉しさを感じられた最初の経験でした。

自分から動くことで、
周りの人が動いてくれる

入行間もない頃、あるキャンペーンの責任者を任されました。
メンバーの協力が必要ですから、全員にどれだけ動いてもらえるかが勝負です。自分なりに考えて推進をしました。まずは、メンバー全員に「どのお客さまにニーズを喚起し、いつご提案できるのか」を確認し、それをリストアップしました。そして、それぞれの提案予定日に結果を聞きにいくことにしたのです。こうすれば、自分もメンバー全員の提案状況を把握できますし、メンバーも次の予定が立てやすいと思いました。そのように自ら働きかけることによって、メンバーには協力的に動いてもらうことができ、その結果、本来半年で達成すべき目標を、2ヶ月という短期間で達成しました。自分からどんどん発信していくことで、成果が得られるという貴重な経験をさせてもらえたと思います。「待っていても何もはじまらない。」大切なことを学べた経験です。

REASON
入行の決め手

大学まで野球部に所属しており、スポーツが好きだったこともあって体育教員を目指していました。しかし、銀行に勤めていた祖父の話を聞き、銀行の仕事に興味を持ちました。特に地方銀行の地域に根付いた仕事が、とても魅力的に感じたのです。千葉県内のほかの銀行もいくつか受けましたが、親しみやすい印象があったちば興銀に入行を決めました。ざっくばらんに笑いもあるような面接をしてもらい、その柔らかい雰囲気を心地よく感じました。

VISION
これからの目標

これから先、コンサルティング課に異動して、さまざまなお客さまを担当させていただく予定です。挨拶やレスポンスの速さなど基本的な礼儀を大切にしながらも、柔らかいコミュニケーションで何でも気軽に話していただける存在になりたいと思っています。営業課で身につけた知識・スキル・経験をフルに活用し、何事にも興味を持てるように心がけます。また、自ら自分の引き出しを増やし続け、誰よりも信頼される行員を目指します。