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 平素より、千葉興業銀行をお引き立て賜り、誠にありがとうございます。

 当行が営業基盤とする千葉県は、人口の流入が続いており、2017年度の人口は625万人を超えております。また、高速道路等のインフラ整備が着実に進んでおり、2年後の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う経済効果も見込まれるなど、千葉県は成長を持続・拡大できる大きなポテンシャルを有しています。
 しかしながら、中長期的には、少子高齢化の進展によりマーケットが縮小していくことに加え、低金利環境が当面継続すること等により、資金利益の拡大は見込みにくい状況にあります。
 さらに、他業態も含めた金融競合の拡大によって金融商品・サービスの過剰供給が見込まれる一方、県内中小企業の経営課題や個人のお客さまのニーズはますます多様化・高度化していくことが予想されます。
 
 このような環境の中、当行は2018年度が最終年度となる中期経営計画「コンサルティング考動プロジェクト2019」を着実に履行し「コンサルティング・バンクの確立」の実現に向け、お客さまを第一に考える“コンサルティング考動の実践”を展開しております。
 法人・個人事業主のお客さまにつきましては、お客さまが抱える経営課題の把握・分析にもとづき、外部専門機関との連携も行いながら、事業承継支援や営業斡旋・ビジネスマッチングの推進、遊休不動産の活用、海外進出支援や海外販路拡大に向けたサポート等、本業である事業資金の融資に加え、積極的なコンサルティング機能の発揮に努めてまいりました。
 その結果、2017年度におきましては、資金利益は減少となりましたが、役務取引等利益が増加し、当期純利益計画を達成することができました。

 当行は引き続き、顧客基盤の拡大と地元企業の成長支援のため、「コンサルティング・バンクの確立」を実現し、株主・お取引先・地域の皆さまからの期待にお応えできるよう、役職員一丸となって取り組んでまいります。

 今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2018年6月
取締役頭取・CEO 青柳 俊一

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