CROSSTALK 01
若手行員座談会

厳しくもあたたかく、
個人の成長に寄り添っていく

当行のどんなところに惹かれて入行したのか。
支店はどんな雰囲気なのか、どんな先輩が多いのか、入行前後でどんなギャップがあったのか。
新卒で入行した同期4名に、実際に入行してみてからの想いを語ってもらいました。

MEMBERS

野崎 智輝
小倉台支店 営業課

大学の経済学部で、会計学のゼミに所属。企業の財政について学ぶ。また、レゲエ音楽の力強さに魅了され、月に1、2回は必ずライブ鑑賞に行くほど情熱を注いでいた。

井上 香奈
薬円台支店
コンサルティング課

英文学科に所属し、英語の勉強に力を入れていた大学時代。アルバイトを掛け持ちして留学費用を自分で稼ぎ、アイルランドへ語学留学。異文化に触れることで視野を広げる。

佐々木 梨帆
浦安支店 営業課

学生時代は金融関係のゼミに所属し、「日銀グランプリ」という、新たな金融商品のアイデアを競う大会に力を入れていた。140校が集まるなか、見事「奨励賞」を受賞。

日高 悠貴
八幡支店
お客さまサービス課

法学部で法律を学ぶ大学時代。子どもの頃から図画工作が好きで、好きが高じて、「食品サンプル」を制作するサークルに所属。大学祭での展示や販売を通して、グループ活動の楽しさを知る。

SESSION 01
それぞれが持つ、入行時の想い
日高
大学の授業のなかで、今の地方をまとめた映像を見る機会があって、そこでさまざまな自治体が財政に苦しんでいることが原因で、土砂崩れがあった道路を整備できていないなどの問題があることを知ったんだ。これが自分の住む千葉県だったらどうだろうと考えて、地元地域に貢献できる仕事に就きたいと考えるようになったんだよ。
野崎
なるほど、それで金融業界を選んだんだね。ちば興銀に決めた理由は何だったの?
日高
千葉県内のほかの金融機関も受けたんだけど、ちば興銀は医療やスポーツなど、地域性の高い分野に強みがあって、より地域に密着しているなと感じたからだね。
野崎
地域密着は確かにそうだね。もともと、地域のお客さまのご要望で設立されたという独特の経緯があるし、企業理念のなかにも「親切」という言葉が出てくる。それを聞いた時、僕も地域に密着しているんだなと感じたし、とても魅力的に思えたよ。また、選考の時も親身になって接してくれたことで、距離が近いと感じられたことも入行の決め手になったかな。
井上
確かに面接では、学生だった私たちに対して、すごく自然な感じで接してくれたよね。いい意味で着飾っている感じがないというか…。話しやすさも一番あったと思う。私はもともと英語を使える仕事を探していて、感染症の影響でもっと視野を広げようと思った時にちば興銀に出会ったんだけど、話をよく聞いてくれたのが印象的だったな。また、「コンサルティング考動」という言葉から、日々学びながら、お客さま一人ひとりに合わせたご提案やご対応ができる仕事をしていける期待があったことも大きかったね。
佐々木
私は大学時代に近くの商店街に通っていたんだけど、そこであるお店の方に「この大好きな商店街を守っていきたいんだよ」と話をしていただいたことがあって。よくよく聞くと、大きなショッピングモールができたり、後継者が不足していたりで、商店街は元気がなくなってきたとお話してくれ、そういった方々を助けられるのが、やはり地方銀行なんじゃないかなと思ったんだ。また、そうした商店街の知り合いの方のお一人に、「千葉県内の複数の金融機関のなかで、唯一親身になって相談を聞いてくれて、融資をしてくれたのがちば興銀だった」というお話を聞かせていただいたこともあって、ちば興銀だったら本当に地域のお客さまに寄り添えると思って入行を決めたよ。
SESSION 02
先輩や上司が、
よく声を掛けてくれる安心感
日高
ちば興銀に入行を決めた想いはみんなさまざまなんだね。改めてみんなの想いを知ることができてよかったよ。ちなみに僕らは同期入行で別々の支店に配属されているけど、みんなの支店はどんな雰囲気?
野崎
僕が配属されている小倉台支店は、親切な先輩や上司の方が多いと感じているよ。こちらから質問をすると、とても丁寧に教えてもらえるし、なおかつ分かりやすい。困っていたら、声を掛けてもらえるのもとても嬉しいよ。
井上
私の薬円台支店では、穏やかな人が多いという印象かな。もちろんメリハリはあるんだけど、忙しい時でもピリピリし過ぎていないという感じだね。だから、聞きづらい雰囲気というのもなくて、安心して働けているよ。「最近、大丈夫?」と適度に声を掛けてもらえるのも本当にありがたいな。
日高
とてもあたたかい雰囲気なんだね。佐々木さんは、法人のお客さまが多い支店だと思うけど、やっぱり緊張感とかあるのかな?
佐々木
全然そんなことはないよ。浦安支店は、営業課とコンサルティング課で執務フロアーが分かれていて、営業課の私は1階。でも、コンサルティング課の先輩が下に降りてきた時は、「最近どう?」と声を掛けてくれるんだよ。営業課の先輩も「大丈夫?どうした?」って声を掛けてくれて、さっと助けてくれる。ご自身が忙しいのに後輩の教育を忘れないところはすごいなと思う。
日高
そう、すごいよね。僕は八幡支店のお客さまサービス課なんだけど、最もお客さまに接する機会が多くなる課だけあって、先輩たちには、隔たりなく丁寧に説明をしてくれる思いやりのある方が多いように感じるよ。お客さまにご説明する分、知識が必要になるんだけど、その点でも先輩たちは本当に頼りがいがあるなって思う。
井上
私がお客さまサービス課にいた時は、スタッフ(ちば興銀におけるパートタイマーの呼称)の皆さんによく助けてもらったよ。失敗してしまった時も、「大丈夫、大丈夫」と言ってくれるし、操作を間違える寸前で「こうするんだよ」と指摘をしてくれたり。まるでお母さんみたいだなって。
SESSION 03
信頼を失わないために、
気を付けるべきこと
日高
やはり、どの支店でも周りの皆さんは優しい方が多いんだね。それとは逆に「厳しさ」を感じたことってある?
佐々木
やっぱり専用端末機に金額を入力する時は、「確認できている?」と厳しく指導をされたよ。お客さまの大切なお金だから、絶対にミスがあってはいけないんだと、背筋が伸びる思いがしたね。
野崎
そうだね、僕も端末機の操作に関してはものすごく厳しく指導をされたよ。例えば、お客さまの通帳に間違えた印字をしてしまった場合は、「お客さまの通帳を汚すことになる」と。「それだけは絶対にないように」と言われたよ。お客さまに寄り添う銀行なのに、お客さまに不快な思いをさせてしまうことや、お手間を取らせてしまうことがないよう、常に注意している。
井上
お金のことは、本当にすごく大切だよね。私は「報連相」を徹底するように言われているよ。コンサルティング課での仕事は、一人で完結できるものではないんだよね。お客さまとのやり取りで不都合が出てきてしまう時もあるから、そんな時は常に上司や先輩にきちんと毎回報告しておかないとトラブルが大きくなって、結果的にお客さまに大きなご迷惑を掛けてしまうことになる。だから、常に支店内の報連相は徹底するようにしているよ。
日高
報連相も大事だよね。あとは、個人情報の保護も徹底しなければならないよね。お客さまにご案内を郵送する時も、住所が合っているかどうか、記載内容に余計な情報がないかをとにかく確認するようにしているよ。もし、宛先間違いなどがあった時は、情報漏洩になってしまう。お客さまから信頼をいただいている銀行として、必ず守っていかなければならないことがたくさんあるよね。
佐々木
そうだよね。そのほかにも色々あるけど、今みんなが挙げたようなことは、新人行員だからといって絶対に甘えられないところだよね。
野崎
本当にそう思うよ。そうやって、厳しい目で一つひとつ見ていくことが、お客さまからの信頼につながっていると思うし、僕らも絶対にやり切らなければいけないことだよね。
SESSION 04
ここなら成長していけると
実感すること
野崎
みんなは入行前後で、何かギャップに感じることってあったかな?僕は入行前、もっと個人的な仕事が多いと思っていたんだけど、協力体制の強さや連携を取ることが意外と多くて驚いたよ。もちろん支店内はものすごく連携が取れているんだけど、本部やほかの会社に確認しなければならないことも多いからね。
井上
行内外問わず、仕事を進めていくうえで連携はとても大切だよね。でも、ギャップといえばやっぱり人柄かな。面接では人事の方に話やすさを感じたんだけど、金融業界全体に対して持っていたイメージが「堅い雰囲気」だったんだ。でも、実際に支店で働いてみると、明るい雰囲気で働きやすいなと感じたよ。お客さまがいらっしゃらない時は、笑い声もあったりするからね。息が詰まるということはまったくないよ。
佐々木
私は、働く時間かな。残業は多少あるんだろうなと思っていたんだけど、今はほとんど17時の定時で帰れているよ。上司も「もう17時だよ。片付けしてね」と声を掛けてくれるし、帰りやすい雰囲気をつくってくれているんだなって。先輩が残っているから帰りづらいという雰囲気もないしね。
日高
僕も割とせかせかと働くのかなと思っていたけど、お客さまお一人おひとりに時間をかけて接することができるし、とても丁寧にやり取りをさせてもらえるなと感じるよ。
井上
そうやってお客さまに丁寧なご提案ができるからこそ、自分自身も成長していけるんだなと思うよね。
野崎
成長といえば、能力開発のためにさまざまな研修があることも魅力だよね。行員の成長を本当に考えてくれているんだと感じるよ。僕も今後、色々な研修制度を使ってみたいと思っている。
佐々木
あとは、お手本にさせてもらいたいと思える先輩や上司の方が多いよね。私の支店の支店長は、お客さまがご来店されたら一番大きな声で「いらっしゃいませ」とお出迎えをしているし、副支店長は店頭の清掃を率先して行っている。そういった姿を見ると自分も頑張らなくちゃって思うんだよね。銀行員としてはもちろん、そういう方々を見習うことで、人としても大きな成長ができそうだなと感じるよ。
日高
行員の「成長」という点では、色々な観点から本当に力を入れていると感じられるね。そうした環境のなかで、僕らもどんどん成長して、新しい価値を生み出せるようになりたいよね。これからも一緒に頑張っていきましょう。