CAPABILITY
DEVELOPMENT
能力開発について

人材重視の経営

当行が人材重視経営に力を入れはじめたのは今から遡ること20年ほど前となります。経営環境が激変する中で当行が永続的に発展するためには、組織の視点だけでなく、従業員一人ひとりの自主性を重んじたキャリア開発支援が必要だと考えています。また、当行の求める人材である「鶏口人材」が活き活きと働き、保有能力を充分発揮するために、さまざまな取組みを行っています。

働きがいのある職場づくりを推進

当行は、社会性・公共性の高い地域金融機関として、「働き方」などに十分配慮し、一人ひとりの個性や能力を最大限に活かせる環境にすることを、果たすべき責務であると考えています。また、従業員の「働きがい」が組織の活力を生み、お客さまへのサービス向上・CS(お客さま満足)向上につながるものと考え、活力ある組織づくりに取組んでいます。

すべての従業員に能力発揮機会を提供

年齢や性別・雇用形態を問わず、すべての従業員に対して、保有能力を最大限に発揮する機会を提供できるよう努めています。

自己申告制度・各種公募制度の実施

「キャリア開発支援体制の確立」に向けて、適所適材の実現を目指しています。キャリアプラン

人権への配慮

公共性ある地域金融機関としての社会的責任と自覚し、人権尊重の確保に向けた取組みを実践しています。

  • 公正・透明な採用選考への取組み
  • 全従業員に対する人権啓発研修の実施
  • 各種ハラスメント相談体制の整備
  • 障がい者法定雇用率の達成

能力開発支援制度

「大好きな地元の役に立ちたい」「目の前のお客さまを助けたい」「そのために自分自身を成長させたい」。そうした想いに応えるべく、当行では下記の人材育成理念、人材育成方針に基づき、従業員の能力開発を支援しています。

<人材育成理念>
●当行の経営方針を理解・共感し、高い成果を上げることができる人材を育成する
●そして、全員が常に変化を先取りし、迅速・果敢にチャレンジする組織・文化(マインド)を全員で創り上げる

<人材育成方針>
●自律性の追求 学ぶ努力を怠らず、高い目標にチャレンジする従業員を尊重した能力開発支援を行う
●多様性の追求 従業員の成長・役割に応じ、多種多様な能力開発支援を行う
●公正さの追求 透明性のある客観的プロセスに基づき、役割・成果に見合った能力開発支援を行う

「OJT(職場内研修)」
「OFF-JT(職場外研修)」
「自己啓発」を融合させた能力開発支援

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新入行員育成プログラム

当行では総合職・一般職の区別はありません。採用時に「総合渉外コース」「個人渉外コース」の2つの能力開発コースのうち、ご希望のコースをいずれか選択します。入行後2年間は基礎能力開発期として、社会人基礎力やビジネススキル、銀行員としての基本的な規律・業務を徹底して習得します。また、コース別にコンサルティング業務の基本を習得し、3年目から渉外担当者としてスタートできるようになることを目指します。

総合渉外コース

3年目から法人渉外担当者としてスタートできるよう法人コンサルティング業務中心の能力開発を行うコース。
3年目に「法人渉外担当」としてスタートできるレベルとなれるようビジネス基礎や銀行業務はもちろん、すべての土台となる思考力を養成し、自ら考え、行動していく力を養います。また、コンサルティング業務を担う法人渉外担当者としての役割を理解し、お客さまとのリレーションシップ強化を図れるコミュニケーション力・提案力を養います。

<法人渉外担当>
●法人のお客さまを中心にコンサルティング業務を担当します。
●お客さまの経営戦略をともに創るために、経営課題や「設備投資」「事業承継」「人材紹介」「経営効率化」などのニーズを共有します。
●ニーズに対して適切な解決策をご提案し、お客さまの発展に貢献します。

個人渉外コース

3年目からライフコンサルタントとしてスタートできるよう個人コンサルティング業務中心の能力開発を行うコース。
3年目に「ライフコンサルタント」としてスタートできるレベルとなれるようビジネス基礎や銀行業務はもちろん、すべての土台となる思考力を養成し、自ら考え、行動していく力を養います。また、コンサルティング業務を担うライフコンサルタントとしての役割を理解し、お客さまとのリレーションシップ強化を図るために必要となるコミュニケーション力・提案力を養います。

<ライフコンサルタント>
●個人のお客さまを中心にコンサルティング業務を担当します。
●お客さまのライフプランをともに創るための課題や、「相続対策」「資産承継」「住宅購入」などのニーズを共有します。
●ニーズに対して適切な解決策をご提案し、お客さまの豊かな生涯生活に貢献します。