PEOPLE 05若手の成長から、
未来を明るくしていく

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SAKURA.Y
営業推進部 営業推進室 副調査役|2015年入行

趣味の旅行を楽しむために、大学時代は3つのアルバイトを掛け持ちしていた。旅行で日本全国を回っていくうちに、自身が育ってきた千葉県の魅力を再認識するようになり、地元企業の選考に参加。そこで、人を大切にする風土と、面接官や採用担当との温かいやり取りが決め手となり〈ちば興銀〉への入行を決めた。

現在の仕事内容
実践の中で次の世代を育てる

営業推進部の個人エリア担当として、営業店の個人渉外担当のサポートをしています。電話のかけ方、お客さまとの接点のつくり方などの基本に加えて、お客さまとの面談に同行して一緒にコンサルティングを行ったり、面談後に担当者へフィードバックを行ったりといった実践的なサポートをしていることが特徴です。投資信託や保険、各種個人ローンの提案のほか、最近では企業のオーナーさまへの提案も増えています。ビジネスマッチングの話が出た場合に、本部へ情報を共有する橋渡し役を担うこともあります。

仕事のやりがい
それぞれの成長が垣間見える

個人渉外担当の仕事には多くの知識が必要であり、かつ情報は日々変わっていきます。そのため、分からないことは必ず調べたり確認したりすることで、「常に正しい情報を伝える」ように気をつけています。万が一、誤った情報を担当者に伝えることで、その先のお客さまにご迷惑をおかけするわけにはいきませんから。そうした仕事の中でやりがいを感じるのは、自分が担当している8つの営業店の若手個人渉外担当の成長が見えた時です。「教えてもらったことを意識したら、お客さまにうまく伝えられました」「前回、一緒にご提案したお客さまが成約になりました」などと報告をもらえると本当に嬉しいです。

私の鶏口人材体験※『鶏口人材』とは、当行の求める人材像のことです。
自分にできることを積極的に

以前は個人渉外担当として営業店で働いており、その時は、私自身が個人エリア担当からさまざまなことを教わりながら仕事をしていました。それがエリア担当に異動になり、逆に教える立場になった時は、「私に教えてくれた先輩たちのように務まるだろうか」と不安な気持ちになったことを覚えています。しかし、自分にできることを必死で考え、まずは、若手個人渉外担当にとって悩みを相談しやすい存在になろうと意識することに。また、高度な専門知識が必要とされる場合は、どの担当者に聞けば分かりそうか、長年の経験から把握していますので、そうしたことを活かせば「橋渡し」の役割を担えることにも気がつきました。自分ができることを考え抜いて積極的にやり続けることで、誰かの成長に資することができると感じられるようになりました。そして、若手の成長は、お客さまへのより質の高いコンサルティングや、営業店の実績にも繋がっているのではないかと思います。

能力開発支援
その時に必要な学びがある

当行の能力開発支援はとても充実していると思います。1〜2年目の頃は、研修で銀行業務の基礎や相続手続きなどについて詳しく教えてもらいました。また、営業店配属後は、上司や先輩による手厚いOJTに助けられました。名刺交換や電話の取り方といった、研修で教わったことについても、実践する時には一つ一つ確認することができました。コンサルティングについても基礎力を身につけた3年目で独り立ち。先輩やコンサルティング支援担当の力を借りながら、個人渉外担当としての活動をはじめました。この時期にFP2級を取得したのですが、銀行の支援で対策講座などを受けられ、改めて手厚さを感じました。6年目で副調査役に昇進、この時は正直、役職と自分の力量の差にプレッシャーを感じることもありました。ですが、一番身近な先輩から、部下とのコミュニケーションのコツや目標達成のためのマイルストーンの設定の仕方などを学ぶことで、目指すべき姿を知ることができたと思います。その時々に合わせて学べることが、成長しやすさを生み出していると感じます。

今後の目標
現場でお客さまのパートナーで
あり続けたい

エリア担当としての経験を活かして、ゆくゆくは営業店の個人渉外担当として、また働きたいと考えています。現在、個人エリア担当としてさまざまなお客さまとお会いする中で、同じような家族構成や資産状況であっても、抱えている悩みや想いは一人ひとり全く異なることを実感しています。お客さまの多様なニーズに対応できるように、今後もさらに研鑽を積んでいきたいと考えています。具体的にはFP1級を取得し、お客さまに合わせたより高度なコンサルティングができるようになりたいと考えています。そして、安心して人生相談を任せてもらえる銀行員になりたいです。

皆さんへのメッセージ
充実の休暇制度が
モチベーションに

もし、仕事と生活の両立を重視して企業研究をしている学生の方がいたら、〈ちば興銀〉の制度休暇をおすすめしたいです。例えば私は、半期に1回ずつ2営業日連続で取る「ミニ連続休暇」や、年度に1回5営業日連続で取る「連続休暇」を土日と組み合わせて使って、旅行に行くことがあります。これらは「取らなければならない」休暇と位置付けられているので、誰もが気兼ねなく利用できることがいいところです。こういった環境の中でプライベートを大切にできるからこそ、仕事も全力で頑張ろうと思えます。