PEOPLE 06仕事も育児も
しっかりとやり切れる環境で

  • #本部
  • #営業企画
  • #育児
  • #テレワーク
CHIHIRO.K
営業企画部
コンサルティング企画室 調査役|2007年入行

大学では国際関係学部に所属。ヒンディー語を専攻し、インドへの留学も経験。就職活動は、業界を絞らずに、総合商社、専門商社、小売など、地元の千葉県の企業を見て回る中で、人々の生活に欠かせない役割を持つ金融業界に興味を持った。そして、〈ちば興銀〉は女性が多く活躍しているイメージがあり、さまざまな人事制度も整備されていてライフプランが立てやすそうだと感じて、入行を決めた。

現在の仕事内容
コンサルティングを支える企画

営業企画担当として、投資信託といった運用商品や確定拠出年金関係の企画などの仕事をしています。特に投資信託はお客さまの関心が高いものです。国内に約6,000本もある投資信託の中から、「顧客本位の業務運営」の観点で導入銘柄を検討し、手続きを行っています。また、最近では新NISAに合わせたキャンペーン企画にも取り組んでいます。一方で、老後のために資金を積み立てて運用する確定拠出年金においては、企画・推進・事務など全般を担っています。具体的にはお客さまや渉外担当者からの問い合わせ対応、受付書類の確認、オンライン申込の承認、集計管理、ご提案ツール作成、従業員向けの勉強会などを行っています。

仕事のやりがい
企画の先の笑顔に向かって

企画をする上では、「新しい価値」を生み出すことを意識して行っています。そのために、さまざまな金融機関のホームページを読み込んだり、情報交換会などで名刺交換した他の銀行の企画担当者に「今度の法改正はどのように対応しますか」と直接聞いたりしながら、トレンド情報を日々インプットすることを大切にしています。自分が考えた企画を実現させるためには、さまざまな段階をクリアしなければならず、苦労することも多いです。しかし、それらを乗り越えて生み出した商品やサービスなどについて、従業員から、「お客さまにお話ししたら、すごく喜んでいただけた」と言ってもらえたり、つくった資料に対して「これがあって助かりました」と言ってもらえたりするととても嬉しく、それがやりがいになっています。

私の鶏口人材体験※『鶏口人材』とは、当行の求める人材像のことです。
限られた日程の中で
やり切るために

お客さまの利便性向上や業務効率化などの観点から、投資信託の申込み手続などを電子化するシステムの導入が決まった際、そのチームの一員としてプロジェクトに携わりました。自分たちで使ってみると確かに利便性はあったのですが、覚えなければならない操作などについて、渉外担当をはじめ約150名の従業員へどう説明するか、はじめは悩んでしまいました。しかし、導入日は迫っている。何としてでもやるしかないと、研修の段取りを組んでいきました。研修対象者が多く、スケジュール調整は難航しましたが、「これが導入できればお客さまの利便性に必ず貢献できる、だから今やるんだ」とその必要性を熱く訴えかけ、数ヵ月かけて繰り返し研修を実施。また、研修受講後に復習ができるようにロールプレイング動画を自分たちで撮影、制作しました。その結果、無事予定通りシステムをスタートさせることができました。稼働に向けてトラブルは色々ありましたが、調べてとことん考える、困った時は周囲に相談する、関係者と打ち合わせする、皆で考える、そうすることで乗り越えられることを学べた経験でした。

育児をしながら働く
柔軟な対応で
希望通りの働き方へ

私は、入行14年目で産前休暇を取得して第一子を出産し、育児休業も取得しました。長期間休むことになるので、「業務を忘れてしまうかも」という不安もありましたが、定期的に銀行から情報共有をしてもらっていたので、安心して子どもと過ごすことができました。復職の際に上司から「時短勤務もできるよ」と教えてもらいましたが、テレワークを活用すれば大丈夫と判断して、8:35〜17:00の通常勤務で復職しました。そういえば、復職前の人事部との相談で「何か希望がありますか?」と聞いてもらえたのも嬉しかったです。私から「できれば元の部署、仕事内容で働きたい」という話をして、結果その希望通りに配属してもらえました。復職後は、仕事や家庭の状況に合わせてテレワークを活用することで、自分が想像していたよりもスムーズに仕事を進められているかなと思いますし、急に子どもが熱を出した時なども、上司や同僚に気兼ねなく相談できています。こうした柔軟な対応があるからこそ、当行では子育てをしながら働く従業員が多いのだと思います。

今後の目標
育児と両立しながら、
次のキャリアへの準備

今はまだ子どもが小さく手がかかり、毎日を必死で過ごしているような状態なので、将来のキャリアイメージを明確には描けていません。ですが周りを見ると、出産や育児を経験した後も仕事と両立して働く先輩や同僚が多く、自分自身も働きやすいと感じています。なので、この環境を活かしながら、まずは今の自分の業務の幅を少しずつ広げていきたいと考えています。具体的には、新会社設立や県内大学での授業や共同プロジェクトなど、今までになかった新たな取組みに関わりながら知識と経験を増やし、簿記やITパスポートといった資格の取得にも挑戦していきたいです。

皆さんへのメッセージ
誰もがチャレンジし続けられる
環境がある

当行は、福利厚生をはじめとする人事制度が充実しており、〈ちば興銀〉独自の制度も多いです。一人ひとりが安心して自身のライフプランを考え、働き続けることができる環境になっていると思います。「子どもが小さいからこれは無理だよね」「ここまでしかできないよね」と言われるようなこともなく、チャレンジできる職種やキャリアも多様にありますので、仕事も育児もどちらも諦めたくないという方にはぴったりの職場だと思います。働きやすさについても是非一度、先輩に聞きに来てくださいね。