PEOPLE 02頼られるやりがいが、
大きな成長に繫がっている

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YUYA.T
本店営業部 営業第一課 課長代理|2015年入行

法学部で社会保障を専攻し、年金や介護保険について学ぶ。卒業後は「地元千葉に貢献したい」という想いで、千葉県内の地方銀行を受ける。その中で「県内の中小企業者の親切なる相談相手たらんことを期する」という創業の精神が自身の考えに合致し、また、人事担当者や先輩の親しみやすさも魅力に感じられ〈ちば興銀〉を選択した。

現在の仕事内容
本当にお客さまのためになる
コンサルティングを

本店営業部で法人渉外を担当しています。例えば、お客さまが商品の仕入れや新しい設備の購入などを検討する際には、ご融資の提案をします。最近ではSDGsへの取り組みのためということも増えてきました。お金は企業にとって血液のようなものです。成長していくためには、必要な時にスムーズに回るようにしなければなりません。私たちは、そのお手伝いをさせていただくわけですが、あくまで自分の仕事は「コンサルティング」です。お客さまが必要だとお考えになっていても、必ずしも融資というソリューションが正解とは限らないため、しっかりヒアリングをしてお考えやご状況を確認することが大切になります。

仕事のやりがい
何でも相談いただける
パートナーとして

お客さま1社1社のビジョン実現や、経営課題の解決に向けて、一緒に考えることがコンサルティングの一歩ですので、実際の提案内容はさまざまです。例えば「実はこういう人が足りないんだよ」とご相談をいただけば、そこから採用媒体のご案内をしたり、当行の人事部との情報交換会を行ったりなどのご提案をします。また、当行の提携先をご紹介する「ビジネスマッチング」を行うことも多々あります。単なる銀行員とお客さまではなく、ともに課題を解決できるように関係を築き、色々なご相談をいただけるようになることで得られるのが、「頼られている」というやりがいです。

私の鶏口人材体験※『鶏口人材』とは、当行の求める人材像のことです。
目標を達成するために自ら挑む

私が担う課長代理の役割は、営業店の実績けん引と、若手の成長サポートです。しかしながら、私たちがお客さまにご案内できる情報や商品、融資の仕組みは本当にたくさんあり、また、コンサルティングのノウハウなど、自分の力だけで全てを身につけるには限界があります。そこで私は、自らの経験や知識、成功体験を率先して伝える場を設けるようにしました。
ただし、伝え続けるためには私も成長し続ける必要があるので、自分の能力を上げるべく日々の知識習得を心掛けています。その中で大切にしているのは、「自分が、この営業店を引っ張っていくんだ」という強い気持ちです。自らが率先して動くことで後輩のよき見本となれれば、これほど嬉しいことはありません。

副業・兼業
自分にもお客さまにも
プラスになる経験

当行は、千葉県内の地銀としてはじめて「副業・兼業」を容認しました。私はそれを活用し、勤務時間外に中小企業の補助金申請に必要な事業計画書の作成を行っています。実はこの副業は、主に自身の能力向上を目的として始めたものです。経営者の方との面談の中で、補助金申請支援のニーズが非常に高いことを普段から感じており、このスキルを伸ばすことができれば、現在の仕事にも活かせると考えたのです。
実際に計画書をつくりはじめてみると、マーケティングのような本業で触れることの少ない分野の知識を習得できたり、会計など中小企業の日常業務を知ることができたり、本業におけるお客さま理解の促進に役立っていると感じます。現在では、この学びをきっかけに中小企業診断士の資格取得を目指しています。

今後の目標
憧れの人に追いつくために

今後は、直属の上司である課長のように、営業店全体を盛り上げ、けん引していけるような存在になりたいと考えています。課長は、営業店の大小さまざまな目標をすべて「とことんやるという熱意」を持っており、それを部下にうまく伝えることで全体のモチベーションまでも上げてくれるような人で、自分の憧れの存在です。そこに少しでも近づけるように、一担当者として営業推進を行いながら、上司や先輩としてOJTスキルやマネジメント力の強化に努めていきたいと思います。

皆さんへのメッセージ
尽きることのないやりがいを
一緒に

〈ちば興銀〉は「地域とともに、お客さまのために、『親切』の心で」という企業理念を持っています。私は、お客さまを思って行動すればするほど仕事のやりがいが感じられるため、モチベーションが尽きてしまうことはありません。また働き方に関しては、ますます人事制度が拡充されており、特に副業・兼業は、普段できないような仕事に携わることができるため、スキルアップにも役立つと感じています。こうした環境の中で、一緒に成長できることを楽しみにしています。