【5月】総貯蓄額、いくらか言えますか?

このコラムは、皆様のよりよいライフプランのために、家計に役立つさまざまなアイデアをお届けする目的で配信しています。
5月は外出や旅行が楽しい季節。ただ、お金を使いすぎてしまって後悔……とならないようにしたいもの。今回は、財布のひもがキュッとしまる効果バツグンの、「総貯蓄」のチェックについてご紹介します。
教えてくれるのは、貯まる人を1,000人以上取材し続けるマネーライターで、ファイナンシャルプランナーの大上ミカさん。総貯蓄額をチェックすると、貯蓄がぐっと伸びるというから驚きです!
手持ちの口座を全て一覧にしてみる
総貯蓄額とは、預貯金など全ての金融資産の合計金額。大上さんによれば、貯まる人はこの金額をパッと言えるそう。
「貯まらない人は、総貯蓄額を把握しておらず、持っている口座の数もあいまいなことがほとんど。対して貯まる人は、何も見なくてもどの口座にいくら入っているか答えられる人が大多数です。総貯蓄額を聞くだけで、貯蓄に対する意識の差が、はっきりと出ます。」
では、総貯蓄はどうやってチェックすれば?
「紙を一枚用意して、手持ちの全ての口座を縦に一列で書き出します。その横に、それぞれの残高を書いていけばOK。貯蓄型の保険は、現時点での積み立て総額と解約返戻金、iDeCoやNISAのつみたて投資枠、株式投資などを行っている場合は、現在の評価額も書いておきます。これらの合計金額を、現在の総貯蓄額とします。」
総貯蓄額を見ると、モチベーションがアップ!
総貯蓄額を書くと、どんな効果があるのでしょうか?
「総貯蓄額を確認すると、単純に“もっと貯めたい”とやる気が上がります。そのモチベーションが、家計を見直すきっかけに。貯蓄を伸ばすために、面倒な固定費の見直しにも着手するなど、お金に対して積極的に行動できるようになれます。実際、貯まる人の中には、普段は家計簿をつけず、総貯蓄額だけ確認している人もいるほど。総貯蓄の伸びが悪いときは、何か家計に異変が起きている証拠ととらえ、そこで家計の見直しを行うというわけです。」
年に3、4回はチェックするのがおすすめ
やる気が高まるのなら、総貯蓄額は毎月見たほうがいいですね!
「毎月見ても、もちろんかまいません。貯蓄の伸びは、自分の頑張り。毎月は3万円ずつでも、累計では6万円、18万円と徐々に大きな数字になっていくのを見ると達成感があり、やる気をキープできます。毎月の確認が大変なら、年末やボーナス時など区切りのよいタイミングで、年に数回はチェックを。家計簿をつけていなくても、総貯蓄額を見ることでお金に対する意識を保て、使いすぎに気をつけられます。」
銀行が遠いなど、残高を確認するのが大変な場合はどうすれば?
「今はほとんどの銀行でネットバンキングが利用できます。IDとパスワードを発行してもらえば、パソコンやスマホから口座の中身を確認できるはず。できるだけ少ない口座で管理したほうが手間もかからず、お金の流れもシンプル。使っていない口座は解約するなど、お金の流れを分かりやすく整えていくのがおすすめです。」
運用が気になったら、ライフプランコーチを
当行では自分で手軽にライフプラン診断が行える「ライフプランコーチ」をお客さまにご提供しています。
貯蓄がある程度増えてきたら、余裕資金の一部を運用に回すことを検討しても。ライフプランコーチでは、“ロピオ”という運用が得意なコーチが常駐。ロピオをコーチに任命し、シミュレーションしてみると、現在の家計に応じて、具体的な運用アドバイスを受けられます。ぜひ、お試し下さいね!
以上、お読みいただきまして、ありがとうございました!
監修:大上ミカ
マネーライター・ファイナンシャルプランナー。雑誌「サンキュ!」「日経WOMAN」などで執筆。全国の1,000人以上の貯まる人を取材し、数多くの共通点を発見。著書に「収入が増えなくても貯蓄が2倍になる方法」(リベラル社)など

2026年5月1日現在


